慈雲山荻寺光明院は、通称「荻寺」と呼ばれ、「荻窪」という地名もその名に由来し、今もなお寺の周辺に残る「四面道(堂)」「堂前」といった地名も以前の御堂に起源を持つものと伝えられています。本尊として安置される千手観世音菩薩像は南北朝期の作であり、地域の方は今でも「荻窪の観音様」と呼び、檀家・信徒だけではなく、境内を通る多くの方がお参りをされています。

その歴史の古さと脈々と続く人々の営みを感じることのできるお寺の境内の一角に建つ慈雲殿納骨堂は、古来より多くの方がお参りをする観音様と同様、一人でも多くの方にご利用いただけるよう、檀家・信徒だけではなく宗派・宗旨を問わず無宗教の方もお申し込みいただけます。また、ＪＲ荻窪駅より徒歩5分という立地で、大変お参りしやすい納骨堂です。

開館時間内は職員が常駐しております。また、広いロビーはお待ち合わせなどにご利用いただけます。

大切な方を偲び、ご供養を続けたいと願う心は宗派・宗旨を問わずどなたでもお持ちになっています。当寺では、そうした多くの方の思いに応えられるよう、例えお参りが絶えてしまったお骨も責任を持って永代供養させていただきます。この荻窪で古くより人々に親まれてきた光明院。これからも永遠に皆様の大切な方を守り続けます。